アルミドアモールの白サビ除去とコーティングを行ないました。このモールの白サビは欧州車特有のものらしく湿気の多い日本では経年で現れてくるもののようです。
今回使用したのはHolts MH684。
これは一昨年の11月11日購入のものになります。
同梱物は#320.#600.#1200.#3500のサンドブロック、マスキングテープ、コート剤、そしてコート用スポンジ×2となります。
洗車し汚れをとって、白サビは実際どのような感じかというと、写真では少しわかりにくいですがこのような感じ。
WEB検索ではかなり酷いものもありますが我が車はそれほどでもありません。が気にすると気になるものです。また腐食はし始めると早く、こびりついてもくるので心配でもありました。
まずマスキングをします。
付属のマスキングテープでもうまく研磨すれば問題ないのですが、私はサンドをかけた時にボディーに触れてしまっていたらしく、もしくはコート剤かもしれませんが、テープを剥がしたときに下側に薄い線が残ってしまいました。
そのため下側のマスキングは太いものを使用する方が安全かもしれません。
マスキングテープを貼り、サンドブロックで磨き上げていきます。
当初1200番からはじめましたが、除去が甘いので600番からに変更、しかしそれでもよく取れず結局最も粗い320番からにしました。
使用時間は320が片側40分ほど。600が10分ほど、1200が15分ほど、3500は5分程度になります。
写真でははっきりとはわかりませんが、洗い流し乾拭きをした後はこんな感じです。
仕上がりはよく見ると微かに取りきれていない白サビ痕がありましたがコート剤の塗布に移行。
完全鏡面に近づけるには1200をもっと、3500は更に長めの研磨が必要かと思います。
コート剤は穴が小さいので液が出てないようにも見えますが、スポンジ表面が若干黒くなります。3滴程度で間に合いました。
一定方向に塗るのが良いそうです。
結構液がモールに弾かれたので、この前に脱脂をした方が良いかもしれません。
コートが終わったばかりですが1時間程度乾かしたら完全終了です。
満足のいく程度には仕上げられました。
私は苦手なのですがポリッシャーを使えば短時間で楽々できるでしょうか。
美しくなりました👍✨
【追記】
写真ではよく写らなかったのですが、白い線の箇所に薄い線があるのです。
極細のコンパウンドでは落ちなかったためこれを使用、線は綺麗におとせました。
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